第12の教え:軸を創る

「軸を創る」
とても大切な事です。

「パーソン・センタードー≒自己一致」
自分のぶれない芯を持つ。
その事により、
対人関係に於いて振り回される事が、
少なくなります。





私達は色々な役割の
「顔≒マスク」を持っています。
職場での役割の顔
家族の前の役割の顔
友だちに対する役割の顔
恋人用の役割・・・
その他いろいろな役割の顔
その役割に応じて、
使い分ければいいのです。

そして、役割が終われば、
元の自分に戻ればいいのです。
軸さえ持って居れば、役割を使いこなせます。
軸がブレテいるので、
相手に振り回され、
時には吸収されて
自分が分からなくなり、悩み苦しみます。

カウンセラーも同じです。
クライアントに対峙し、
クライアントの立場に立ち、寄り添います。
クライアントの如く共感します。

でも、カウンセリング済めば、
自分自身に戻ります。
何時までも、引きずりません。
それは、
「軸」がしっかりと出来ているからです。

今、教室には「菜の花」を活けて居ます。
買ってきた時には、頭が曲がっていました。
しかし、茎をまっすぐに剣山に挿して置くと
初めは、花の部分は曲がり横を向いていますが、
やがて、真っ直ぐに上を向きました。

環境により頭を曲げていましたが、
軸がしっかりと出来ていますので、
環境が変わった事にとり、真っ直ぐと伸びてきました。

私達も同じです。
対人関係で圧力を受けて、一時的に曲がってしまっても
軸さえしっかりとして居れば、
圧力が無くなれば、
再び真っ直ぐになれます。

しっかりとした「軸」を創りましょ!