第11の教え:プライドは傷つかない!

私達は、
嫌われる事を、
極端に嫌います。
それは、
「傷つく」事を怖がっているからです。
裏切られる事を、
自分が悪いと考える方が居られます。


まして、

裏切る人は、
自分の価値観や、
都合が悪いからで、
裏切ってくるのです。
加害者は、相手です。
何も、自分が悪いと思う必要は無いのです。

しかし、
裏切られる事は、
傷つくこと考えています。
そして、
「プライドが傷つけられた」と、よく言います。
本当のプライドは、
決して傷付く事はありません。
人の評価を気にして作ったプライドだから
傷付くのです。

例えば、
鉄に金メッキをすれば、
見た目は「金」に見えます。
でも、少しでも傷付けば、
メッキが剥がれるので、
金で居られなくなり
「鉄」なってしまいます。
だから、
プライドを傷付けられれたと、
叫ぶのです。
純金は、
例え傷が付いても
「金」のままです。
「プライドは傷つかない」のです。

自分というものをしっかりと、
持っている人にとっては
他の人が何と言おうが、
「私」に変わりはありません。
「私は私」だからです。

「私」をもって居れば、
誰が何と言おうと、
私に変わりはないのです。
「プライド≒アイデンティティ」を
しっかりと築いておけば、
他人の評価に対して、

「それはあなたの考え方のですね!

あなたが、
自分に取って都合が悪いから、
私を嫌うのです。
それはあなたの自由です。
でも、
それは私への絶対評価ではありません。
あなたの評価で一喜一憂しません。」と、思えます。